さんま主催「宮迫激励会」に集まったテレビマン、復帰は赤信号みんなで渡れば怖くない

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 11月21日、都内のホテルで開かれた宮迫博之(49)の激励会が行われた。主催者は明石家さんま(64)。それゆえ民放各局からは、彼の息のかかった幹部たちが参加したという。テレビマンといえども、さんまに鍛えられた“笑い”の強者たちである。芸人にも劣らぬ爆笑スピーチで盛り上がったそうだが、宮迫の芸能界復帰を願うさんまの意向を受け、各社の間で宮迫復帰のタイミングを巡り駆け引きがあったとか……。

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 正式名称は「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会」と名付けられた激励会は、マスコミには非公開、超厳戒態勢で行われた。ホテル前で報道陣が待ち構える中、自ら車を運手して現れたのが、さんまだった。愛車の窓を開けて、

さんま:これ正面玄関? ホテルの? ここ? ここ入ってええの?

 ネタではなく、本気でわからなかったらしい。記者たちがあっけにとられる中、会場入り。そして激励会は始まった。民放関係者が言う。

「宮迫の激励会という名目ですが、音頭をとったのが、いまだに芸能界では力があり、レギュラー番組も多数持っているさんまさんですからね。彼の主催する忘年会という意味合いもあり、業界の大物が結集しました。『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)のディレクターや『アメトーーク』(テレビ朝日)のプロデューサーもスピーチをして、大ウケでしたよ」

 23日に放送された「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で、パーソナリティを務めるさんまによると、そのスピーチとは、

行列のできる法律相談所:(宮迫さん)休んでいただいてありがとうございます。あなたが休んだおかげで、いっぱい、いいゲストがキャスティングできました。

アメトーーク:おかげでこの間、さんまさんにも出ていただけました。年末スペシャルありがとうございます。すいませんが、もうちょっと休んどいていただけますか。できれば一生、出ないようにしといてください。

「笑いのセンスは、さんまさんに鍛えられていますから、スピーチも芸人裸足です。しかも、さんまさんから『どうせ極秘にしていてもマスコミにバレるのだから、お前ら気をつけてスピーチしろよ』と事前通告があったそうですから気合いも入ったのでしょう。キツいスピーチとは裏腹に、みなさん、早いうちに宮迫を復帰させたいという、さんまさんの意をくんで出席してきた人たちなわけです。他にも、日テレからは編成部長はじめ、さんまさんのドラマや舞台を手がけてきたエース演出家などが参加していました。テレ朝からも『アメトーーク』の総合演出、フジからは『ひょうきん族』以来の付き合いである名物プロデューサー三宅恵介さん(70)の顔もあった。雑談ながら、宮迫の時期についても遡上にあがったそうです」(同・民放関係者)

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