「紀子さま」父、いわくつき「パチンコ社長」と韓国二人旅 宮内庁が懸念する交遊関係
天皇・皇后両陛下をお支えする皇嗣家となられてもなお、「小室問題」に解決の兆しがみえない秋篠宮ご一家。昨年の“紀子さま実弟の広告塔トラブル”報道も記憶に新しいが、紀子さまの御尊父の交遊にも、宮内庁は懸念を抱いているという。
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ご家庭の“外”に降ってわいた紀子さまのお悩みの種について、さる皇室ジャーナリストが解説する。
「昨年の秋以降、紀子さまの実弟であり、東京農業大で准教授を務める川嶋舟さんに関する記事が、複数のメディアで報じられました。それらはいずれも、舟さんが特定の団体のいわば“広告塔”のような役割を担わされているといった内容だったのです」
ともすれば皇室利用となりかねない点を不安視する声が上がったわけだが、宮内庁にとっての“大いなる懸念”は、紀子さまの父上である川嶋辰彦・学習院大名誉教授の交遊だという。問題のお相手とは、新潟県上越市で遊技業「三井企画」を営む三井慶昭社長(75)だ。
家業のパチンコ店を継いだ三井社長は、国内初のフランチャイズチェーン展開を行うまでに事業を拡大。地元では名士として知られた存在だという。山歩きが趣味の川嶋氏とは、
「三井さんの『三井企画』の古参役員に、やはり山歩きを趣味とする人がいます。それもあって2人は、かれこれ20年以上前に知り合ったというのです」(川嶋氏と三井社長の共通の知人)
川嶋氏の交遊をめぐっては、朝鮮総連本部ビル売却問題で名の挙がった池口恵観氏と川嶋氏の密会が、2008年に報じられたこともあった。この2人を結びつけたのも、三井企画の古参役員とされる。
「報じられた直後から宮内庁はこの経緯を把握し、川嶋さんに直接、このような交遊についてはくれぐれも慎重になさるよう苦言を呈したというのです」(川嶋家の事情を知る人物)
ところが、その苦言もどこ吹く風か、川嶋氏と三井社長は、今年4月にも泊まりがけで韓国を訪れていた……。その深い関係に不安がつきまとうのは、三井社長が過去にさまざまなトラブルを起こした人物でもあるからだ。
たとえば、三井社長が身を置く在日本大韓民国民団新潟県本部の関係者は、5年前にあった総会で、三井社長が他の役員と言い争いになった“事件”をこう振り返る。
「激高した三井さんがテーブルを越えて足を振り上げ、その役員を蹴ってけがを負わせたとして、役員から被害届が出されたのです」
この点、三井社長本人は「事実無根です」と答えるが、この他にも、東京地検特捜部から家宅捜索を受けた過去もあり、宮内庁が気をもむのもむべなるかな、である。5月30日発売の週刊新潮で詳しく報じる。