財務省・太田理財局長の貴重な休日ショット 「自宅にフン投げられた」と福田前次官が吹聴

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 国会で矢面に立たされ、議員から“意図的に変な答弁をしているのか”などと責められる。頭を下げる毎日に、財務省の太田充理財局長、きっと心の憂いは晴れないことだろう。

 が、さらに“いくら何でも”な出来事が起こったという。上司の福田前財務次官が、笑いながらこう吹聴していたそうなのだ。

「太田がさぁ、近所のおじさんに犬のうんこ、投げられたらしいんだよ。日本人って、ひどいよな、どうかしてるよ。それで太田に”それ、包んで捨てたのか“って聞いたら”そうです”と言っていた」

 事実なら、あまりに気の毒だ。

 そこで4月13日、都内の太田氏宅周辺を訪ねてみると、お宅の真裏の私有地で早速、2つものフンを発見。いやい や、フン投げ被害は本当なのか。翌14日も調べると、お宅と目と鼻の先の駐車場にも”それら”は落ちていた。太田氏当人、ないし自宅に向かって投げつけら れたブツなのか。謎は深まるばかりだ。

 本誌(「週刊新潮」)は14日夜、近所のジムから出てきたご本人に声をかけた。

「今日は休みがとれたんで……。気分転換ですね。基本的にはランニングマシーンとか。プールに入ることもありますよ」

 汗を拭う太田氏。話は核心へ。ずばり、フンを投げられた?

「それは話が大きくなりすぎてます。私の家は奥まったところにあって、たまに犬の(フン)をきちんと処理しない方がいらっしゃるのですが、故意だと思ったことはないですよ。私や家内が拾ってごみに出してます」

 なるほど。どうやら福田前次官が面白おかしく下卑た話を創作していたようである。太田サン、公私にわたって大変ですね。

「いえ、わたしの出来が悪いだけです。まだ先はまったく見えません。申し訳ないことです」

 いえいえ、太田サン、ご安心を。上の席、空きましたから。

週刊新潮 2018年4月26日号掲載

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