横綱・豊昇龍の「乱痴気飲み会」動画のウラ側 「まげに1万円の束を挟んで、ケーキに顔を突っ込み……」主催者は「横綱が自分で札束を挟んだのでは」

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ケーキに豪快に顔を突っ込み……

 新横綱・豊昇龍(25)のあきれた“飲み会動画”が流出し、関係者の間で物議を醸している。一人横綱としての品格を問う声が上がる裏で、出席者を直撃して見えてきた騒動の意外な真相とは。

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 目の前に差し出された盛り付けも鮮やかなデコレーションケーキに、自ら豪快に顔を突っ込む男。大歓声が上がった次の瞬間、ケーキから顔を上げ、満面の笑みを見せたのは横綱・豊昇龍(立浪部屋)その人だった――。

 このどんちゃん騒ぎの宴の様子を映した動画がインスタグラムに投稿されたのは4月9日。現在は投稿者のアカウントから消え、閲覧はできなくなっているが、すでに拡散され一部で話題となっているのだ。

まげに1万円の束が

 動画は1分に満たない短いものだが、豊昇龍が終始、上機嫌でハイテンションなのは一目瞭然だ。

 撮影されたのは名古屋市内にあるダイニングバーとされ、この日は豊昇龍の横綱昇進を祝うため貸し切りになっていたという。

 冒頭のシーンで、豊昇龍の顔とケーキがぶつかる寸前、両手でケーキを捧げ持つ男性の腕に“和彫り”とおぼしきタトゥーの一部が、捲り上げたシャツの袖口からのぞくのだ。

 さらに豊昇龍がケーキに顔をうずめた際、きれいに結ったまげの隙間に、厚みのある1万円札の束が挿し挟まれているのがハッキリと映し出された。

 動画を見た角界関係者は、こう憤る。

「力士にとって神聖なまげに札束を挟むのは、さすがに横綱としての品格に欠ける行為。暴力団や半グレといった“反社”の人間がいたのでは、と疑う声も出ている」

「おそらく横綱が自分では挟んだのでは」

 そこで、飲み会の真相について、会を主催したA氏に話を聞いた。A氏は名古屋市にある建築関係の会社で役員を務めているという。

「いまから7~8年前、知人に誘われ、立浪部屋の後援会に入ったことで豊昇龍関との縁が生まれました。横綱がまだ10代の痩せっぽっちの頃から知っていて、そんな彼が横綱になったので、個人的にお祝いをしてあげたいと考えたのです」

 豊昇龍のまげに挟まれた札束について、「品格に欠ける」との指摘があることをA氏に伝えると、

「さすがにまげには触れられないので、私たちは誰一人、横綱のまげには触っていません。みんなでご祝儀を出し合ったのは事実ですが、おそらく横綱が自分で挟んだのではなかったかと思います。ただし横綱は翌日に(知多)場所を控えていたため、お酒は大して飲んでいなかった。そういうところは昔からきちんとしていました」

 さらに、A氏は「参加者に反社の人間は一人もいなかった」と疑惑についてはきっぱりと否定。また、動画に登場したタトゥーを入れた男性も、同じく「反社ではない」と疑惑を否定した。

 しかし仮にその言葉が事実だとしても、果たして“横綱らしい”飲み会だったといえるのか――。4月17日発売の「週刊新潮」では、飲み会の裏側について詳しく報じる。

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