「真美子夫人の姿を撮らないでほしい」 秘密裏に出産を進めたい球団側と、「大谷より先に発表を」とスクープを狙うメディア
〈リトルルーキーが加わるのが待ちきれない〉
シーズン序盤戦のただ中にあるドジャースの大谷翔平(30)が、真美子夫人(28)の妊娠を公表したのは昨年暮れのことだった。今季の二刀流復活と共に担当記者らが気にしているのは、間もなく誕生する大谷の新たな家族のことだという。すでに現地メディアは“臨戦態勢”にあるといい……。
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大谷は昨年12月28日には自身のインスタグラムで、
〈もうすぐ私たち家族にリトルルーキーが加わるのが待ちきれない〉
英文でそう投稿し、ベビー用品や赤ちゃんのエコー画像とみられる写真をアップしたのだった。
「現地メディアは“特別態勢”を組んでいる」
「現地のメディアは目下、出産に向けて“特別態勢”を組んでいます」
とは、現地在住のジャーナリストである。
「球団は出産予定日などを把握しているわけですが、世間の反響を考慮し、秘密裏にことを運びたいという姿勢がうかがえます」
東京には同行しなかった真美子夫人は、
「本拠地のドジャースタジアムでは、大谷がサヨナラ本塁打を打った4月2日のブレーブス戦以外にも、観戦する姿が目撃されています。その一方で球団は、試合を取材するメディアに『観戦中の真美子夫人の姿を撮らないでほしい』と要請している。とはいえ、そこは各社の判断に委ねられており、違反してもペナルティーが科せられることはありませんが、今のところ写真を掲載するメディアは見当たりません」
「大谷の発表に先んじようと……」
さらに続けて、
「各社とも、いつ産まれても対応できるよう『予定稿』を用意しています。球団としては、メディアに察知されることなく大谷がSNSで発表する形を望んでいる。それでも現地の番記者らは、球団関係者などからの情報収集に余念がありません。端緒をつかんだら直ちに、大谷の発表に先んじようと構えています」
私生活の報道を巡っては、新居への取材で不興を買ったフジテレビが「出禁」になったのは記憶に新しいところだが、いまだそうした火種はくすぶっているということなのだろうか。
4月17日発売の「週刊新潮」では、メジャーリーグの育休事情、二刀流復活に向けたリハビリの進捗などと併せて報じる。
また、関連記事【“凱旋帰国中”の「大谷翔平」とテレビ局がトラブルに「ルール違反を指摘されて記者が出入り禁止処分」 会社に直撃すると「カメラを回していなかったのですが…」】では、先日開催された大リーグ開幕戦の際に大谷とテレビ局の間で起きていた“トラブル”について報じている。