「家事・育児は女性がするべき」と答えた人が約4割… 広島県の調査でわかった衝撃のジェンダーギャップ
令和の世に衝撃の数字だ。共働き世帯が増加する中、広島県の調査で、広島県民のうち主に男性が家事を担当する割合は、家事のカテゴリーにもよるが、女性の2分の1から6分の1程度だったことが判明した。
***
県による調査は今年1月後半に行われ、約3000人から回答を得た。回答比率は女性と男性が2対1だが、男女ペアで回答した人も362組いた。
家事を「料理」「食事後の後片づけ」「洗濯」「掃除」「ゴミ捨て」の五つに分け、誰が行うかを尋ねた設問では、ゴミ捨てでこそ「分担」とする回答が最多の41.8%となったものの、他はいずれも「女性が担当する」との回答ばかり。...