佐々木朗希の「乱調」に公式球ではない、意外な“盲点” “渡米の経緯”との関連指摘も…マイナー落ちが妥当なワケ

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野球人生初の挫折

 米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手(23)はデビュー戦から2試合で計9四球と制球難を露呈し、いずれも序盤にして早々とマウンドから姿を消した。3月19日の日本でのカブスとの開幕2戦目(東京ドーム)は3回を1失点、米国初登板となった3月29日のタイガース戦(ドジャースタジアム)は3失点で二回も持たなかった。NPB時代には完全試合を達成し、鳴り物入りで海を渡った「令和の怪物」は出だしで、つまずく形となった。

 次回登板は4月5日(日本時間同6日)の敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦。...

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