元「NHKの峰不二子」が唯一恐れる不安要素は 所属先の“先輩”のしくじりを教訓に

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“辞めNHK”

 3月末にNHKを退局して4月から大手芸能事務所・ホリプロに所属することになった中川安奈アナ(31)。早速、民放デビューが決まり、大きなイベントMCの仕事も舞い込んできた。今後の展開を展望してみよう。

 民放デビューは今月6日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)に、イベントについては12日にグランメッセ熊本で行われる「東京ガールズコレクション」の進行だ。

「そもそも所属事務所がホリプロに決まった経緯として、ホリプロには“辞めNHK”として、登坂淳一アナや岩田明子記者が所属し、それぞれ活躍しています。とても丁寧なケアを事務所はしてくれるようで2人が切り開いたルートに中川アナも乗っている印象を受けました」

 と、芸能デスク。

「同じホリプロの和田アキ子がMCとして仕切る番組でデビューを飾るということで、これ以上ない順調なすべり出しではないかと見ています」(同)

「NHKの峰不二子」

 中川アナはフィンランドとプエルトリコで各4年ずつ生活し、慶応大卒業後の2016年にNHKへ。地方局勤務を経て2022年からは「サンデースポーツ」のキャスターを務めていた。

 中川アナをめぐっては、パリオリンピックの中継で白ジャケットの下にベージュのニットの装いで出演したことが物議を醸した。見る人によってはジャケットの下に「何も着ていない」ようにも見えたということで、各方面からツッコミもあり、主にネット上でかなりの盛り上がりを見せた。しかし別に不祥事でも何でもないのは明らかで、話題にはなったものの内部で問題視されたわけではない。

 もともと「NHKの峰不二子」との異名を取ったほどのスタイルで、Instagramでも積極的に発信を続けるスタンスだった中川アナの知名度と人気を結果的に高める騒動だったと言えるだろう。

「NHKらしくない、といった評価をする人もいたようですが、実際にはNHKでの最後の担当はサンデースポーツで、現在ニュース7を担当する“エース”の副島萌生アナも以前にこの番組を担当していたことからもわかるように、局内での中川アナに対する評価はそれなりに高かったはずです」(同)

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