「悠仁さまがよく見ていたテレビ番組は…」 親交のあるジャーナリストが明かした秘話 秋篠宮さまの“溺愛”エピソードも

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よく見ていたテレビ番組は……

 幼い頃の悠仁さまは、「悠」の音読みから、秋篠宮さまには「ゆうちゃん」「ゆうゆう」、そして二人のお姉さま方には「ゆっぴー」と呼ばれていたという。同書では、お茶の水女子大附属幼稚園2年目の「年中組」となられた11年ごろのご様子にも触れており、

〈生き物や植物が好きなところは(秋篠)宮さまと共通している。(中略)恐竜にも興味を持つ悠仁さまは一部の骨しか出土していないが、史上最大といわれる草食恐竜のアルゼンチノサウルスが好きだ。こうしたことからなのか、世界の生き物が紹介されるNHKテレビの番組「ダーウィンが来た!」を一緒によく見る。また、本を見ながら大きさ比べをする。宮さまと一緒に犬や恐竜同士で大きさを比較しては、「こっちが大きい」「こっちのほうが大きいよ」と話し合っているのだという〉

〈そんな2人はその頃、超大型犬を自宅で飼いたいと考えていた。紀子さまは「小さい犬もかわいいじゃない」と水を向けるが悠仁さまは頑として聞かないらしい〉

「悠仁さまが本当にかわいくて仕方がないといったご様子」

 さらに父子の親密ぶりについては、こう記されている。

〈一緒にお風呂に入り話をしたり、宮さまが両手で「水鉄砲」をつくって、それで悠仁さまにお湯をかけたりして遊ぶ。右手の三本の指を左手の手のひらで包み込み、指と手のひらの間にお湯を入れて勢いよく飛ばすという仕組みだ〉

〈「成長するにつれ、行動の幅が広がっているように思いますね」と、宮さまは目を細める。たとえば宮さまは木登りは苦手だが、悠仁さまは高い木の上も大丈夫。下から宮さまはハラハラしながら見守り「早く降りて来い」と、いつも心の中で心配している〉──。

 著者の江森氏が振り返る。

「お風呂の話からもうかがえるように、秋篠宮さまは悠仁さまが本当にかわいくて仕方がないといったご様子でした。大型犬は結局、飼わなかったようですが、恐竜や世界最大の蛾(が)など、秋篠宮さまの影響でもっぱら“大きなもの”に興味を示されていた悠仁さまはその後、『小さいのもいいよ』と、ご両親に勧めるようになられたと聞きました」

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