「ネズミ混入」全店閉鎖で「30億円」が吹っ飛ぶ? なぜ「すき家」はトラブルばかり目立つのか 専門家が解説

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 牛丼チェーンの「すき家」が、3月31日から4日間、全店舗の一時休業に入った。衛生面の対策を行うため、ショッピングセンター内などの店舗を除く全国の約1900店で営業を取りやめたのだ。

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 社会部記者は言う。

「そもそものきっかけは、今年1月21日、鳥取県の店舗で提供された味噌汁にネズミの死骸が入っていたとGoogleマップに画像が投稿されたことでした。あまりのインパクトにネット上では“合成では?”と疑われたほどです。ところが、2カ月後の3月22日、すき家が事実を認めて謝罪。...

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