バウアーがDeNAに復帰!「一旦帰国→再入団」の“歴代助っ人”は活躍できる? 過去には母国でレストラン開業後に復帰した“悪魔的”人気選手も
元サイヤング賞右腕、トレバー・バウアーが2年ぶりにDeNAに復帰した。NPBでは、今季中日から巨人に移籍したライデル・マルティネスのように国内他球団でプレーを続ける助っ人も少なくないが、バウアーのようにいったん帰国後、ブランクを経て、再び同じ球団に戻ってきた助っ人も何人か存在する。【久保田龍雄/ライター】
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その元祖的存在が、阪急のダリル・スペンサーである。
1964年に来日したスペンサーは、翌65年に打率.311、38本塁打、77打点を記録して、野村克也(南海)と三冠王を争うなど、万年Bクラスだった阪急を常勝軍団に変える功労者になった。...