窮地のフジテレビで唯一「バズる」バラエティ 悪ノリと感動が交差する「千鳥の鬼レンチャン」
じわじわと人気に
現在、フジテレビはかつてないほど厳しい状況に置かれている。中居正広氏の女性トラブルへの対応が問題視され、70社以上のスポンサー企業が一斉にCM出稿をとりやめてしまったからだ。その後もほとんどCMが放送されていない異常な状態が続いている。
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バラエティの制作現場にもその影響が出てきている。毎年夏に放送されていた「FNS27時間テレビ」も、今年は放送されないことが発表された。スポンサーが撤退している今の状況では、あのような大規模なバラエティ特番を制作することは難しいという判断になったのだろう。...