「松本若菜」がまたもや主演 大手事務所が見送るフジのオファーを引き受けた理由とは

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 昨年の「ブレイク俳優ランキング女性編」で堂々1位に選出された、松本若菜(41)がいまも絶好調だ。

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ヤクザも黙らせる熱血医師に

 テレビ担当記者が言う。

「4月放送のドラマ『Dr.アシュラ』(フジテレビ系)での主演が発表されました。松本は昨夏に『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)で、初めてゴールデンタイムの連続ドラマに主演した。次いで10月に始まった『わたしの宝物』(フジテレビ系)にも主演。文字通り引っ張りだこです」

 連続主演3作目となる「Dr.アシュラ」は、同名コミックを原作とする医療モノ。松本は、普段はズボラな生活ぶりながら患者を前にすると手段を選ばず必ず助ける“スーパー救命医”の杏野朱羅(あんのしゅら)を演じる。

「役柄は“命を助けたい”という思いが強く、時には上司やヤクザをも黙らせてしまう熱血医師です」

アルバイトを掛け持ち

 勢いに乗る松本は22歳だった平成18年に鳥取県から上京。翌年には特撮ドラマ「仮面ライダー電王」で、佐藤健(36)が演じる主人公の姉役としてデビューした。

「3年後には持ち前の美貌と演技力が評価され、映画『腐女子彼女。』の主演に抜てきされました。が、評価はイマイチで、以降は大きな役に恵まれていません」

 元会社員という苦労人で、演技やレッスンの傍ら、アルバイトを掛け持ちするという生活が続いたそうだ。

「東京・新宿で吉本興業が運営する劇場『ルミネ the よしもと』からほど近い、うなぎ屋で働いていたこともあり、当時は吉本タレントたちの間で“美人店員がいる”と話題だったとか。33歳までは都内のカフェで料理を任されていたとも」

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