“保育士”に転身した元首位打者「高沢秀昭さん」が大谷翔平に伝えたい「無安打で落ち込んでも、子供の顔を見れば忘れられます」

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「育児は本当に楽しい」

 プロ野球の歴史に残る、近鉄との10・19ダブルヘッダーは、当時のロッテがホームにしていた川崎球場で開催された。そのため試合が終わると高沢さんは真っ直ぐ帰宅した。

「当時、私の子供は小さかったので、ナイターが終わっても起きて帰宅を待ってくれていました。家に帰って子供の顔を見ると、いい意味で野球のことを忘れることができます。成長するにつれ先に寝ていることが増えていきますが、寝顔を見るだけでもオンとオフが切り替わります。子供が中学生や高校生になっても、子育ては楽しいものです。もし私が大谷選手にお父さんの育児参加についてメッセージを伝えることができるのだとしたら、とにかく『育児は本当に楽しいですよ』ということに尽きますね」(同・高沢さん)

 第1回【まもなく投手・打者・パパの三刀流! 「大谷翔平」に“元パ・リーグ首位打者”の保育士がアドバイス「父親が参加すると確実に子育ての質が上がります」】では、ドジャースの同僚選手が大谷選手に育児参加についてどんなアドバイスしたか、なぜ父親は育児に参加すべきかなどについて詳細に報じている──。

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