万引き逮捕の350勝投手「米田哲也」容疑者 スナック経営に失敗 自宅マンションは税金滞納で差し押さえ 競売にかけられていた
マンションは差し押さえ
コーチ時代、米田容疑者は兵庫県芦屋市内のマンションに住んでいた。しかし、その部屋の不動産登記簿を取ると、1996年に大阪国税局から差し押さえを受けている。翌年には税金の滞納で芦屋市に、翌翌年にも再び芦屋市から差し押さえに。2002年には信用保証会社からの申し立てで、神戸地裁で競売開始決定が出る。そして翌年には競売で売却されているのだ。
「その後も稼いでいたようには思えません。10年ほど前には、知人のところに、“タイタニック号の引き上げられた船体でゴルフのクラブを作って売る”と電話するなど、怪しげな商売に手を染めている様子が窺えました」
その挙句に、300円の万引きで逮捕。歴史に残る大投手としては、あまりに寂しい末路である。
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