「クラブを訪れた高野さんについて、“私にガチ恋の人”と」 最上あいさんの金銭トラブルの原点について知人が明かす

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“私にガチ恋の人”

「彼女が入店したのは22年の夏ごろでした」

 そう振り返るのは、店の関係者である。

「ふわっちの配信で、お店の更衣室などでもカメラを回していることがありました。ふわっちの何かのランキングで1位になったときには、お店で自慢していて、スタッフも祝福していました。愛されキャラで話し上手、店にもなじんでいましたが、配信者らしく、自分の話をガンガンするタイプだったので、合わないスタッフやお客さんもいたかもしれません」(同)

 高野容疑者が来訪するのは、最上さんが入店して間もない頃のこと。

「数回やって来た高野さんのことは、わざわざ栃木県から来ているというので、彼女に何者なのか聞いたことがあります。すると“私にガチ恋の人”と言っていました。私も何度か見かけたことがありますが、高野さんはすごくおとなしくて真面目そうな人、という印象。店では、彼女は高野さんにフレンドリーに接していて、借金の話なんて聞いたことありませんでした」(同)

 しかし、このクラブでの対面が、二人の人生を決定的に狂わせていく――。
 
 後編【「彼女はボーイズバーの“金ヅル”だった」 最上あいさんのクラブ時代の知人が証言 「子どもを託児所に預けたまま飲みに行ってトラブルに」】では、最上さんの奔放な夜遊びについて詳しく報じる。

週刊新潮 2025年3月27日号掲載

特集「高田馬場『22歳女性ライバー殺人』 『最上あいさん』借金を作った山形“キャバ嬢時代”」より

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