「クラブを訪れた高野さんについて、“私にガチ恋の人”と」 最上あいさんの金銭トラブルの原点について知人が明かす

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「多い時には月100万円」

「配信中、視聴者は最高額だと1万5000円するアイテムを、ライバーに贈ることができ、多く集まるとライバーのグレードが上がる。ライバーは投げ銭の約42%が収益になり、最上さんの場合、多いときには月100万円ぐらいは稼いでいたと思います」(まさやん氏)

 配信内容はたわいない雑談が一般的だが、投げ銭を贈ることで配信者からアカウント名を名指しで“ありがとう!”と感謝される。こうしたやりとりが醍醐味の一つだという。

 ちなみに〈山手線徒歩一周〉とは、サイコロの出た目で行動を決め、先の駅へ進んだり、その場で他の配信者とコラボしたりする、ふわっちの定番企画なのだそう。

 そして、このふわっちで最上さんを知り、時には月10万円ほども投げ銭していたのが、高野容疑者だった。

初対面を果たした山形市内のクラブ

 すでに報じられているように、最上さんは高野容疑者から約250万円の借金をしていた。容疑者は、その返済がないままに最上さんが配信を続けているのが我慢ならなかった旨の供述をしている。最上さんが“フィアンセ”とタワマンで生活する様子がSNSで公開されていたのも、火に油を注いだことだろう。

 あってはならない結末を迎えたトラブルだが、その原点は、佐藤愛里さんが「最上」と名乗るほど愛着を示す故郷・山形県にある。

 高野容疑者がふわっちで最上さんを知ったのは2021年の12月。やがて連絡を取り合う間柄となり、翌年8月、初対面を果たす。場所は、最上さんが本名と同じ〈あいり〉の源氏名で勤める山形市内のクラブだった。

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