「小室さん夫妻」は「9・6」に一時帰国となるか 平安貴族の衣装で行われる「成年式」に合わせて
ハイブリッド型の通学
秋篠宮家の長男・悠仁さま(18)は3月18日、筑波大附属高を卒業された。4月から筑波大に進学されることになるが、関心事となっていた通学方法については東京から車で通いつつもつくば市内に新たに住居を設ける「ハイブリッド」型になることが報じられた。また、9月6日に実施される悠仁さまの成年式には、小室圭さんと結婚した秋篠宮家の長女・眞子さん(33)の出席が想定されている。ニューヨークでの仲睦まじい買い物デートが目撃された記憶も新しいところだが、実現すれば久しぶりに一家がお揃いになるというわけだが、その可能性は――。
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TBSは18日、独自情報として《筑波大学に進学する秋篠宮家の長男・悠仁さまの通学方法について、当面は東京から車で通うものの、つくば市内に新たに住居を設け、帰宅が遅くなる場合などに利用できるよう調整が進められていること》を報じた。
「授業が本格的にスタートすれば大学と宮邸との連日の往復は無理だろうと言われてきました。加えて悠仁さまには担うべき公務もあります。そのためハイブリッド型の通学自体には何ら違和感はありません。というか極めて現実的な選択だと感じました」
と、担当記者。
注目が集まったロングコート
「現地に住居を定めて通学することのデメリットは警備的な点が最も大きい。その点を紀子さまも懸念されていたということなのですが、一方で連日の宮邸との往復となると悠仁さまの体力が持たないですし、果たされる公務も当然あり、ハイブリッド型に落ち着いたということのようです」(同)
将来の天皇陛下である悠仁さまの警備をめぐっては緊張感がすでにマックスに達しているとされ、今後も波紋を呼びそうだ。他方、悠仁さまの成年式が9月6日、19歳の誕生日を迎えるタイミングで行われることが発表された。こちらは入学式以上に大きなイベントだ。
「焦点は成年式に小室圭さん・眞子さん夫妻の出席があるか否かです」(同)
小室さん夫妻に関しては3月、友人らと共に住まいのDIYなどを扱う小売りチェーン店に向かったことなどを週刊新潮が報じた。眞子さんの身につけたゆったりしたシルエットのロングコートにも注目が集まった。
「普通に考えれば小室さん夫妻に招待状が来て出席することになるはずですが、これまでの経緯を踏まえると単純にそうなると言う人はなかなかいないですね」(同)
成年式は40年ぶり
成年式は「昭和60(1985)年の秋篠宮皇嗣殿下以来」(宮内庁)となるので実に40年ぶりのこと。その様子を伝えた当時の新聞記事(朝日新聞1985年11月30日夕刊)によれば、まずは午前11時30分、モーニング姿の礼宮さま(秋篠宮さま)が冠を受け取る「冠を賜うの儀」でスタート。午後には平安貴族のような装束に着替えられての「加冠の儀」が行われた。
出席者は天皇皇后両陛下、皇太子ご夫妻や東宮大夫、侍従次長、東宮侍従の他、「浩宮さまや常陸宮ご夫妻をはじめ皇族方13人、鷹司和子さん、正田英三郎氏ら親族10人、中曽根首相、坂田衆院、木村参院両院議長、矢口最高裁長官ら15人も参列した」(同記事・肩書はいずれも当時のもの)という。儀式を終えると礼宮さまは二頭立ての馬車で宮中三殿に向かわれた。
その5年前に行われた浩宮さま(現・天皇陛下)の成年式も概ね同様なので、前例にならえば「親族」小室さん夫妻は当然招待されることとなる。
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