新たな“怪物候補”がセンバツでベールを脱いだ…打者を翻弄する「横浜・織田翔希」の「40キロ球速差」に甲子園の観客とスカウト陣が湧いた
選抜高校野球大会第2日の第2試合、「横浜」対「市和歌山」戦で、“新怪物候補”がベールを脱いだ。その投手とは、横浜の2年生右腕、織田翔希である。織田は福岡県の出身で、中学時代は、北九州市立足立中学でプレーしており、3年時には全国大会に出場。硬式球に比べるとスピードが出づらいと言われている軟式球で143キロをマークして当時から話題となっていた大型右腕だ。全国の強豪から誘いがあった中で横浜へ進学。1年春から公式戦で登板すると、昨秋には2年生ながら主戦投手となり、関東大会と明治神宮大会優勝に大きく貢献した。...