石破総理の「地方創生」は下手すれば「地方崩壊」に “岐阜のタワマン”に見るリスク

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地方創生は急務だが……

 商品券配布の「問題」はここでは措くとすれば、石破茂総理が現在、もっとも頻繁に口にしているのは「地方創生」だろう。これについて4月にも「地方創生伴走支援制度」をスタートさせるという。総理によれば「中央省庁の職員を地方創生支援官に任命し、伴走支援をする」のだそうだ。支援官は任期が1年。3人1組でチームを作り、まずは60市町村を対象に現地訪問やオンライン会議をとおして、課題の整理、解決へのアドバイス、担当者や有識者、好事例の紹介などを進めるという。...

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