他球団の施設に“注文”を… “侍“で躍動する選手たちに負けない「新庄監督」の元気っぷり
日ハム勢が躍動
オランダとの強化試合を行った侍ジャパンで、日本ハムの選手が躍動した。
第1戦では、代表初選出ながら1番に起用された水谷瞬(24)が、初打席で本塁打を放ってお立ち台に。4番に座った万波中正(24)も二塁打を打った。
第2戦でも、水谷が適時三塁打を放つと、万波も犠飛をマーク。投手陣は、齋藤友貴哉(30)、河野竜生(26)が共に1回をパーフェクトに抑えた。
元気がいいのは、選手たちだけではない。
「育て方が違ったのかな」
就任4年目となる新庄剛志監督(53)も、話題を振りまいている。
1月8日、取材対応の際、ポスティングで渡米しながら日ハムに戻らずソフトバンクに入団した上沢直之(31)について、
「育て方が違ったのかな。ああいう決断をされたのはすごい悲しいし、一緒にやりたかった」
と批判。選手会が上沢を擁護する声明を出した後も、
「ポスティングで行って1年でダメでソフトバンクに行く、この流れはやめてほしいっていうのは(12球団監督会議で)言いました」
そう述べた上で、
「誰に何と思われようが、プロ野球にとってよくないものに対して言っている」
と追撃した。
また、中日のキャンプ地で練習試合を行った2月18日には、中日の選手がフェンスに激突して救急搬送されたことを受け、
「間違いなく(フェンスを)替えないと。しっかりお金をかけて直さないと。危ないんですよ」
などと訴えた。
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