「MLBは100億円は下らない収入を得たと推定」 各国で公式戦を断念したMLB…「大谷に熱狂している日本には市場がある」
パーティーの模様
開幕戦を前にした16日夜には、宿泊ホテルにて、大谷と山本、佐々木の日本人選手3人がホストとなり、ドジャース選手を一堂に集めたパーティーが開かれた。
スポーツ紙記者が言う。
「今年の豊洲市場における初競りで、青森・大間産クロマグロを2億700万円という歴代2位の高値で落札した仲卸『やま幸(ゆき)』の社長が招かれ、マグロの解体ショーを実演しました。予約の取れない高級店として有名な『鮨さいとう』や『鳥しき』の店主らも立ち会い、握り寿司や焼き鳥などの和食が振る舞われたのです」
こうした大谷のオフショットも、記者たちが直接取材することはかなわなかったというのだ。
「定価では6万円だった指定席が200万円に」
前出の記者に言わせれば、
「とにかく今回の開幕戦は取材規制が多すぎて参ってしまいます。恥ずかしながら、パーティーの模様など選手たちの東京滞在中の様子は、彼らや同行している奥様たちのSNSを逐一ウォッチして、報じている始末なのです」
たとえメディア関係者であろうとも、大谷ら選手に接して報じることができる機会は、球場だけに制限されていたのである。
その球場に入るためのチケットは、巨人や阪神とのプレシーズンゲームも含めて即完売。オークションサイトでは定価6万円だった開幕戦バックネット裏の指定席に、200万円の最高値がつくありさまだった。
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