「MLBは100億円は下らない収入を得たと推定」 各国で公式戦を断念したMLB…「大谷に熱狂している日本には市場がある」
選手の姿を放映することはできず
【全2回(前編/後編)の前編】
日本でのプレーは実に2年ぶり。まさに凱旋(がいせん)と呼ぶにふさわしい大谷翔平(30)のMLB開幕戦が終わりを迎えた。新聞テレビは大谷一色だが、その熱狂の舞台裏をのぞいてみると……。報道規制の理由、二刀流解禁やドジャース連覇の可能性までを詳報する。
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振り返れば、異例ずくめのショータイムは大谷の来日前から始まっていた。
今月18、19日に行われたカブスとの開幕戦「MLB東京シリーズ」に挑むため、大谷はじめ山本由伸(26)、佐々木朗希(23)らドジャースご一行様を乗せたチャーター機は、キャンプ地アリゾナから太平洋を横断。...