【2025年最新】息をのむ「ピンク」の美 東京の街を桜が包み込む「夜桜」スポット3選

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桜色に染まった重要文化財

 江戸時代には商業の中心地として栄えた中央区日本橋は、明治の近代化に伴って石造りの洋風建築が次々と建設され、今も往時の名残りをとどめる場所だ。

 なかでも桜咲くこの季節、ひときわ華やぐのが、こちらの日本橋江戸桜通り。国の重要文化財である三越日本橋本店、三井本館が建ち並ぶ約230メートルのエリアには、道の両脇に約80本のソメイヨシノが植樹されている。

 3月19日~4月6日には、恒例の「SAKURA FES NIHONBASHI 2025」が開催。今年も桜色にライトアップされた重厚な建物と、美しく花開いた桜との競演は見逃せない。

撮影・田中和義

週刊新潮 2025年3月20日号掲載

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