夫婦揃ってサウナ命…「仕事と家庭」両立で話題「異色の吉本芸人」とは

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夫婦揃ってサウナ命

「中でもサウナは本当に好きなようです。自宅と別荘に3つのサウナがあるそうですし、清水さんとの馴れ初めもサウナで、まさに“サウナ命”の夫婦みたいです」

 高橋が清水と出会うことになったのは、元芸人で俳優の佐藤貴史(50)の紹介だったという。

「2021年11月に放送された『サウナを愛でたい』(BS朝日)というサウナを紹介する番組内で、佐藤が清水と夫婦役を演じたことがきっかけだったそうです。番組を見た高橋が佐藤に清水が良かったと伝えると、『みさとと茂雄、合いそうやな。紹介してやるわ』ということに。3人でサウナに行って意気投合し、翌年12月に結婚。新婚旅行はもちろんサウナの本場、フィンランドでした。実は清水さんが舞台の仕事になかなか復活しなかったのは、サウナ中心の生活だったからだとか」

 3月7日、高橋のほうも万博サウナ「太陽のつぼみ」の記者発表会に出席していた。大阪・関西万博の期間中に、約1万5000人が水着でサウナを楽しむことができるんだとか。発表会で彼はこう語っていた。

高橋:僕はチケットが2枚取れたら、僕の奥さん清水みさとちゃんと行きたいのですが、もしスケジュール的に無理だったら、よしもと芸人のなかで「僕とサウナ行けるトーナメント」をやって優勝したヤツと行きたいですね。

 自分の妻はちゃん付けで、芸人仲間はヤツ呼ばわりである。

「この辺の感覚が変わっています。なんでも所属する吉本興業では、高学歴のお笑い芸人が当たり前になってきていますが、そのハシリがサバンナだったと千原ジュニア(50)とケンドーコバヤシ(52)がトーク番組『ニケつっ!!』(読売テレビ)で語ったことがあります。サバンナの2人は立命館大学の出身で、高橋さんの父親は歯科医師。実家の洗面所には蛇口がなく、ペダルを踏むと水が出るタイプだったそうです。ジュニアさんが『ペダルで水出てくるような家のヤツが芸人なるなぁ!』と叫んでいました」

 ハングリー精神など無縁なのかも。それで仕事と家庭が円満なら、向かうところ敵なしだ。

デイリー新潮編集部

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