夫婦揃ってサウナ命…「仕事と家庭」両立で話題「異色の吉本芸人」とは
♪芸のためなら女房も泣かすぅ……戦前の上方落語界の大スター、初代・桂春団治を歌った「浪花恋しぐれ」ではないけれど、芸人といえば家庭を顧みないハングリー精神が当たり前とされたのも今は昔。結婚して3年も経つのに夫人で女優の清水みさと(33)にメロメロなのが、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(49)だ。
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あの明石家さんま(69)でさえ女優の大竹しのぶ(67)と結婚した当初は「つまらなくなった」と散々言われたものだ。業界関係者は言う。
「その後、さんまさんは、離婚してパワーが復活。“お笑い怪獣“とまで言われるようになりましたが、やはり当時は、仕事と家庭の両立は難しいと言われたものです」
だが、サバンナ高橋はちょっと違うという。
「昨年12月、ニホンモニターが発表した『2024テレビ番組出演本数ランキング』で、高橋さんは368本で17位につけました」
17位というとそれほど上位でもないようだが、
「1位のハライチ・澤部佑さん(38)は昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ)を含めて578本、2位のバナナマン・設楽統さん(51)も朝の帯番組『ノンストップ!』(同前)を含めて541本、3位の麒麟・川島明さん(46)も朝の帯番組『ラヴィット!』(TBS)を含めて539本です。高橋さんは朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ)に出演していますが、木曜レギュラーでしかない。平日の帯番組のレギュラーがないのに368本は大したものですし、その仕事量は結婚前からほぼ変わっていません」
ちなみに16位は有吉弘行(50)の372本だった。
有吉とは対照的
「有吉さんが出演するのは自身の冠番組ばかりで明らかに売れっ子ですが、高橋さんはあまり売れている感じがしません。二人は同世代で、2021年に夏目三久アナ(40)と結婚した有吉さんは家庭のことをほとんど話しませんが、22年に結婚した高橋さんは馴れ初めも話せば、最近も清水さんの舞台を見に行って号泣するなど対照的です」
高橋が号泣したというのは今年1月に上演された「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・バルコニー!!」で、清水にとっては4年ぶりの舞台だという。
「とにかく仲が良くて、清水さんの舞台復帰も『自由に仕事していいよ!』ということだったそうです。3月にも清水さんの舞台がありますから、おそらく彼は初日に見に行くでしょうね。高橋さんの仕事も順調ですし、中でも『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日)はテレ朝の大晦日を飾るほどの人気番組になりました」
「ザワつく」は長嶋一茂(59)、石原良純(63)、高嶋ちさ子(56)のトーク番組で、高橋はMCではなく司会進行という役割だ。
「人を持ち上げる巧みな話術で“太鼓持ち芸人”と称される高橋さんらしい仕事です。あの3人をまとめるのは至難の業ですからね。他のレギュラー番組もスパイスのような役割で入っていることが多いというのも彼の仕事の特徴です」
高橋は現在11本のレギュラー番組(準レギュラーを含む)を持っているが、MCを務めているのは「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(東京MX)と「将棋フォーカス」(NHK Eテレ)の2本のみだ。
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