開幕ローテへ瀬戸際「小笠原慎之介」 第2の「今永昇太」と期待も、両左腕の“決定的違い”とは
昨季、メジャー1年目から15勝3敗、防御率2.91という圧巻の成績を残したカブスの今永昇太。ドジャースとの東京シリーズでは開幕投手の大役も務め、4回無安打無失点の好投。日本のファンに大きく進化した姿を披露した。一方で、「第2の今永昇太」になるべく渡米した、メジャー1年目の日本人左腕が窮地に陥っている。
【八木遊/スポーツライター】
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それが昨季まで中日で9シーズンを過ごし、通算46勝を挙げた小笠原慎之介である。...