小室圭さんの“皇室利用”発言に専門家が苦言 「自己紹介で“プリンセスと結婚した小室圭と申します”と」
「“絶縁”されているような状態」
こうした中、関係者の間で話題に上がるのは、9月6日に執り行われる悠仁さまの「成年式」である。皇室解説者の山下晋司氏が言う。
「中心儀式の『加冠(かかん)の儀』には、40年前に行われた礼宮(あやのみや)殿下(当時)の例を踏まえれば、皇族方や三権の長のほか、ご親族も何人かは参列されるでしょう。招かれるご親族として考えられるのは紀子妃殿下のお母様と弟夫妻、黒田清子さん夫妻、小室眞子さん夫妻の七人です。もっとも、お招きするかどうかは式の主催者である秋篠宮皇嗣同妃両殿下がお決めになることですし、実際に参列するかどうかは招かれた人の判断です」
弟宮の一世一代の晴れ姿を目に焼き付けたいと姉が願うのは当然のこと。それでも、秋篠宮家の事情を知る関係者によれは、
「眞子さんは渡米した時点で、ご実家をはじめ皇室とは一切関わりたくないという強い意思を示していました。一連の騒動で批判の声が沸き起こった日本社会にも決して良い感情は持っておらず、あえて帰国するとは考えられません。また小室さんについては、秋篠宮殿下から“絶縁”されているような状態が続いており、殿下は小室さんの連絡先すら把握なさっていない。そもそも式にお招きするといったお考えなど、みじんもお持ちではないのです」
「皇室に対する敬意が全く感じられない」の声も
皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授が言う。
「小室さんがあいさつで、元内親王の夫であることを自ら持ち出すのは“品がない”の一言に尽きます。皇室に対する敬意が全く感じられず、それをビジネスの道具にしているのであれば、皇室にも迷惑がかかることになる。本人がこのことを理解しているのか、大いに疑問です」
前編では、現在の小室夫妻のNYでの暮らしぶりを最新写真とともに報じている。
前編記事タイトル:
小室夫妻がホームセンターで買っていたものとは? NYでの後見人は「“仕事があったらお願いします”と頼まれて人を紹介している」
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