“凱旋帰国中”の「大谷翔平」とテレビ局がトラブルに「ルール違反を指摘されて記者が出入り禁止処分」 会社に直撃すると「カメラを回していなかったのですが…」

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 6年ぶりの日本開催となった大リーグ開幕戦。「ロサンゼルス・ドジャース」の大谷翔平ら3人の日本人選手の“凱旋帰国”に列島が熱狂しているウラで、大谷サイドと日本のテレビ局が取材をめぐりトラブルになっていたことがわかった。会社に取材をすると「誤解があった」とのこと。いったい何が起きたのか。

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夜11時に突然メールで届いた「取材ルールの変更」

 3月15日から東京ドームで始まった「MLB東京シリーズ」は19日まで開催される。主催はMLB、MLB選手会、日本野球機構、読売新聞社となっているが、取材を取り仕切っているのはMLBだ。

 取材が許された社の記者には「メディア・ガイドライン」と題したルールブックが事前に送られ、各社それに則って取材を行ってきた。だが、開催期間半ばの17日深夜、急遽ルール変更されたことが記者たちを騒がせた。

「夜11時頃だったと思うのですが、前触れもなく突然、運営側から更新されたルールブックがメールで届いたのです。開いてみると、この日まで許可されていた、グラウンドから選手控え室までつながる通路内での取材がすべて不可になっていた」(テレビ局関係者)

 確かに新たなルールブックを見せてもらうと、通路ゾーンすべてに大きく“バツ”がつけられていた。代わりにグラウンド内での取材エリアが拡大されていたが、

「もともとグラウンド内で許可されたスペースの前には選手が通らないので意味がありません。一方、通路には選手が行き来するのでぶら下がり取材がしやすかった。つまり、事実上ぶら下がり取材が禁止になってしまったのです」(同)

「またテレビ局がやらかしたらしい」

 翌日、球場に行くと受付に「重要なお知らせ」という貼り紙も貼ってあったという。

「グラウンドでの取材もバッティング練習のみという新たな制限が記載されていました」(同)

 当然、記者たちは何があったのだ、と騒然としたが、

「主催側からは一切説明がないのです。普段ならば球団広報からきちんと説明があるものなのですが、今回はMLB仕切りなので一方的な通知だけで…」(同)

 だが、次第に記者たちの間である”ウワサ”が広まったという。それは「テレビがまたやらかした」という内容だった。

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