「50年前は50人に1人だった乳がん、現在は9人に1人に」 専門家が指摘する早期発見方法とは

ドクター新潮 ライフ

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9人に1人の割合にまで増加

【前後編の後編/前編からの続き】

 日本人の死因1位である「がん」は、年間約40万人もの命を奪っている。そんな天敵に打ち克つため、われわれの味方になってくれるのが「がん検診」だ。中でも早期発見が可能とされるのが「五大がん」。部位別の最適解をまとめた「丸分かりガイド」をお届けする。

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 前編【バリウムより胃カメラ? エックス線検査では見落としも! がん検診の部位別の最適解を専門家が徹底解説】では、「五大がん」のうち、肺がん、大腸がん、胃がんについて、最適な検診方法などを解説した。...

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