「浜田雅功」まさかの休養で「松本人志」復帰の行方…不在が長引けば「ダウンタウン」の冠番組がなくなる可能性も
「2025年が目途かなぁ」
「浜田さんが休養に入ってからは、『ガキ使』は企画に応じて出演者を検討、他の2番組も基本的に番組を継続するそうです。とはいえ、浜田さんはいわば1人ダウンタウン状態を続けてきました。画面からは一時休養するほどの体調の悪さは感じられませんでしたが、松本さんの役割もこなさなくてはならない大変さは十二分に伝わっていました」
浜田のみのレギュラー番組も5本もあり、さらに3月22日放送予定の「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日/朝日放送テレ制作)のような特番のMCも務めている。
「ダウンタウンの幼なじみでもある放送作家の高須光聖さんは『浜田は体が弱い』と過去に発言しています。若い頃は体調不良で仕事を休んだこともあったようです。ここ数年はコロナ禍もあって休みも取れたと思いますが、多くの仕事を抱えているためまとまった休みなど取ったことはありませんでした」
それでは疲れも溜まるはずだ。
「むしろ最近の浜田さんは、引退について語るようになったと思います。かつて松本さんがしきりに引退時期について発言していた頃、浜田さんは『元気なうちに辞めたい』程度のことしか言っていませんでした。ところが、昨年8月に放送された関西ローカルの「浜田雅功 完全密着~ごぶごぶフェス ビハインド・ザ・ストーリー~」(毎日放送)で、番組ディレクターを務めた次男との会話の中で『25年が目途かなぁと思っていた』と初めて時期について口にしたのです」
デイリー新潮は2024年8月30日配信の「業界をザワつかせた『浜ちゃん』“引退”発言 『2025年が目途かな、と』 志村けんに語っていたダウンタウン“最後の仕事”とは」で、浜田の引退発言について詳報している。
もし休養が長引けば
「一方、松本さんは『ダウンタウンチャンネル(仮)』について『とにかく1発目は浜田と2人でやりたい』とも語っています。松本さんもそのこだわりは強いはずなので、まだ収録前ならば配信スタートも遅れることになるのでしょう」
引退を考える浜田と復帰したい松本――。なんだか立場が逆転したようにも思える。
「地上波番組での松本さんの復帰も、浜田さんの復帰待ちとなるでしょう。復帰を予定していた番組も先送りにするはずです」
浜田は5月上旬に開催予定の音楽イベント「ごぶごぶフェスティバル」に長男のハマ・オカモトと共に出演する予定だ。それまでの復帰が望まれるが、もし休養期間が長引けば番組は継続できるのだろうか。
「打ち切りの声が聞こえてくる番組も出てくるでしょう。ダウンタウンの2人が出演していないのに、いつまでも冠番組を続けることは難しいと思います。松本さんのピンでのレギュラー番組『ワイドナショー』(フジ)は、隔週で今田耕司さんと田村淳さんを代役に立てたものの長続きはしませんでした。『人志松本の酒のツマミになる話』(同前)は千鳥の大悟さんを司会に立てタイトルから松本さんの名前を外したことで、別の番組として成立しています。浜田さんの休養が長引けばダウンタウンの冠番組も同じようになるかもしれません。ダウンタウンの代わりが務まるタレントはいないのですから」