5度目の結婚相手の「28歳新妻」をいきなり副社長に…「2代目バーニング社長」に批判をどう受け止めているか聞いた
作ったばかりの名刺が100枚なくなるくらい頑張っている
――A子さんは会社にも出社せず、「名ばかり副社長」だという声も聞きましたが。
「それは間違いです。毎日出社しているわけではありませんが、会議にはちゃんと出ています。つい先日まで、うちの関連会社が経営している『琉球ゴルフ倶楽部』で日本女子ツアーの開幕戦があったのですが、私に2週間同行して挨拶まわりをしてくれました。作ったばかりの名刺がすでに100枚なくなってしまうほど頑張ってくれています。マネジメントについてはこれからですが、一緒に一から勉強したいと話しています」
――元々、A子さんとはDJとプロデューサーの関係でした。A子さんはバーニングの副社長を務めながらDJとして活動していくのですか。
「彼女は真剣にDJとしてやっていくつもりで、学校にも通っていました。いよいよ本格的にやっていこうという矢先に、急遽会社を手伝ってもらうことになったのです。私も昔レーサーをやっていた時代があり、まだ若い彼女が描き始めたばかりの夢を奪いたくはありません。二足の草鞋で頑張っていくことになると思います。ただ、うちの事務所に彼女が所属しているわけではありませんし、今のところそういう予定もありません」
――異父兄弟である亮氏との関係はどうなのですか。今も取締役に入ったままになっています。
「本当は亮と一緒に会社をやっていきたかったのです。まだ仲良かった頃は何回も彼にそういう話をしていたのですが、結局、仲違いをして彼とは断絶状態になってしまった。
実はA子を取締役に入れたのは、亮への対策でもあります。母は2月に退任しましたが、12月時点ではまだ残っていて、父が抜けると、母、亮、私の3人になってしまいます。揉めた時に備え、私の味方を増やしたい意図もあったのです。
当初は、芸能プロ部門を畳んで不動産会社として存続させる方針で、A子ともう一人私が信頼する男性を加える役員構成で考えていました。ただケイダッシュ幹部の谷口(元一)さんに相談すると、「川村会長(註・ケイダッシュ会長)にも相談した方がいい」と言われ、川村会長に相談させていただいたところ「芸能プロとして続けていくべきだ。自分も全面的にサポートする」とおっしゃったのです。会長がそこまで言ってくれるなら頑張ろうと思い直し、結局、会長と谷口さんにも取締役として入っいただくことになりました」
[3/4ページ]