5度目の結婚相手の「28歳新妻」をいきなり副社長に…「2代目バーニング社長」に批判をどう受け止めているか聞いた

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「確かに周囲から見れば、私が妻にのぼせあがって会社の地位まで与えたように見えるかもしれません。ただ急遽父の会社を引き継ぐことになった私には、彼女しか頼れる身内がいなかったのです」。こう語るのは老舗芸能プロダクション「バーニングプロダクション」の2代目社長に就任したばかりの周防彰悟氏(49)である。(前後編の後編)

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マネジメント経験がないのは私も同じです

 “芸能界のドン”こと周防郁雄氏(84)から長男の彰悟氏に経営が引き継がれたばかりの老舗芸能プロダクション「バーニングプロダクション」の取締役副社長に、彰悟氏が今年1月に結婚したばかりの妻・A子さん(28)が就任していたことが「デイリー新潮」の取材でわかった。

 周囲からは「マネージャー経験もない、5度目の結婚相手となる若妻をいきなり副社長に据えるなどあり得ない」と反発する声が出ているが、彰悟氏はどう捉えているのか。言い分を聞こうと取材を申し込むとインタビューに答えた。

 前編【20歳年下の美人妻にメロメロ? 芸能事務所「バーニング」副社長に「跡取り息子の5度目の結婚相手」が就任していた】からの続き。

――入社まで1日も会社で勤務したことのなく、マネージャー経験もないA子さんをいきなり取締役副社長に据えたことについて、周囲から批判が聞こえてきます。

「実は私もマネジメントの経験がないのです。『バーニングパブリッシャーズ』という版権会社の代表は務めておりましたが、マネジメント会社の『バーニングプロダクション』は父に任せきりでした。

 そういう状況だったので、父が昨年突然倒れ、思いもよらないタイミングで跡を継ぐことになり途方にくれました。2年前に先に倒れてしまった母親も今施設に入っている状態で、父が信頼していた幹部たちもこの数年で他界してもういません。母の連れ子で、異父兄妹にあたる亮は取締役には入っていますが、2年以上も連絡が取れない断絶状態になっている。残された身内は彼女しかおらず、2人で会社を守っていくしかない状況だったのです。

 確かにまず一社員として学ばせてからという考えもあるかもしれませんが、いち早く体当たりで仕事を学んで欲しいという考えもあって、副社長を任せる判断をしました」

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