「満点に近い」悠仁さま初の会見で聞こえてくる「秋篠宮さま」との比較

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2021年の会見では

 2021年の会見では、長女の眞子さんと小室圭さんの結婚に関して皇室の儀式が行われず、一時金が支給されない極めて異例な形となったことについて問われた。

「眞子さんの結婚をめぐって、“私たちの家、秋篠宮家以外の皇室にも影響が出たということを感じた”ことに言及されました。さらに“結婚に当たって普通であれば行われている納采の儀と告期の儀と入第の儀、この3つの行事を行わなかったことで、これは私の判断で行わなかったわけですけれども”などと述べられました。いずれの会見でも回答せざるを得ないという状況があるにせよ、物議を醸す内容だったとされています。その点、悠仁さまの今回の会見には安定感があり、“秋篠宮さまの毎年の会見に比べれば……”などといった声が聞こえてくるのも事実です」(同)

 眞子さんと小室圭さんとの婚約発表会見は2017年9月のこと。以来、前向きとは言いづらい報道も続いた。しかし直近の小室圭さん・眞子さん夫妻の様子を捉えた写真からは夫妻の在米生活の順調さが伝わってくる。それ自体が宮内庁にとっては喜ばしいことだろう。たとえ一般人となったとはいえ、トラブルがあれば何らかの影響を受けることは必至だからだ。

 悠仁さまの「会見成功」もまた宮内庁にとって大きな安心材料になったのかもしれない。

デイリー新潮編集部

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