「噛み合わないエピソード」プロも酷評 「おむすび」朝ドラ最低視聴率を更新か 視聴者を第一に考えないNHKの態度
プロも厳しい意見
橋本環奈(26)が主演している朝ドラことNHK連続テレビ小説「おむすび」が、最終盤に入った。評判は概ね悪く、視聴率も史上最低を更新するかどうかの瀬戸際である。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】
***
「おむすび」はプロのドラマ制作者の評価も厳しい。ここ約1カ月強で会った制作者4人に意見を求めたところ、いずれの言葉も辛辣だった。特に構成については全員が冷評した。
構成についての声は次のようなものである。「噛み合わないエピソードを無理につなげているように見える」「エピソードの構成に緩慢な部分があったかと思えば、過密と思えるところもある。...
つづきを読む