3月14日で「Jupiter」「ドラえもんのうた」消滅…駅メロ文化が“ワンマン化”で揺れる理由
南武線が統一メロディへ
駅で利用者に親しまれていた「Jupiter」や「ドラえもんのうた」が、3月14日をもって姿を消す――。長年、地域と鉄道を結びつけてきた「駅メロ文化」に、今、大きな変化が訪れている。
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南武線川崎駅の「川崎市歌」、武蔵溝ノ口駅の「Jupiter」、宿河原駅や登戸駅の「ドラえもんのうた」。これらのご当地メロディは、JR東日本が進めるワンマン運転の導入に伴い、3月15日から統一メロディへと差し替えられる。
これまで南武線では、駅ごとに異なる発車メロディが鳴らされていた。...