当時24歳の中居正広氏も出演 「いいとも!」で知られた新宿アルタ閉館にタモリから寄せられたメッセージとは

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 渋谷はハチ公、新宿ならアルタ。待ち合わせの定番だ。45年間にわたって新宿のランドマークだったそのアルタが、2月28日をもって閉館した。

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「アルタビジョン」にタモリが登場

 アルタの象徴といえば、日本初の大型モニター「アルタビジョン」。スマホが普及していなかった時代の貴重な情報源として、多くの人がその映像を見つめた。

 大リーガー野茂英雄の活躍に多くの通勤客が足を止め、刻々と変わる東日本大震災の被害状況を伝え、新元号「令和」が発表された瞬間には集まった人々から拍手が沸き起こった。

 閉館の直前に映し出されたのは、アルタビジョン以上にこの地を有名にした人物。フジテレビの伝説の番組「笑っていいとも!」で31年半司会を務めたタモリ(79)だ。 

 写真と共に「私はアルタで三十代から六十代までを過ごしました」という手書きのメッセージが現れると、アルタの最後を見届けるために集まった人々は一斉にスマホをかざしていた。どこからか「タモさん、ありがとう!」という感謝の声も上がる。

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