“動く機関車”を自宅に保存…40代のがん診断で目覚めた「趣味の達人」が説く「定年後では遅い」理由
埼玉県蕨市。JR西川口駅から少し離れた住宅地を歩いていると、突然本物のディーゼル機関車が現れる。公園などではなく、普通の家の庭に、だ。しかも線路が敷かれ、時々動いているという。趣味が高じた、いや、行きすぎた趣味を持っていると言ってもいいこの家の主は、いったいどういう人物なのか? 話を聞いてみると驚くべき趣味遍歴が明らかに。仕事一筋だったという持ち主はなぜ趣味の人に? そして「好きなことやるなら定年を待たないほうがいい」と断言する理由とは?【華川富士也/ライター】...