【べらぼう】小芝風花「瀬川」を身請けした鳥山検校 大富豪になった理由と悲惨すぎる末路
思い合っても蔦重と瀬川は結ばれない
蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)が、吉原の妓楼(女郎屋)や引手茶屋の主人らの集まりに顔を出すと、瀬川(小芝風花)が身請けされそうだ、と話題になっていた。NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第9回「玉菊燈籠恋の地獄」(3月2日放送)。
身請けとは、客が妓楼に身代金を支払って年季証文を買い取り、女郎の身柄をもらい受けることである。盲目の富豪である鳥山検校(市原隼人)は瀬川にベタ惚れで、1,000両(1両がいまの10万円程度だから1億円程度)でも支払いそうだ、ということだった。...