“復帰”ショーンKはどこで何をしていたのか? 所属事務所の社長を直撃「本人はなぜこんな騒ぎになっているのかと不思議がっています」

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「とっくに復帰していますよ」

 本当にあのようなスキャンダルに見舞われた後もコンサル業を継続してこられたのか。所属事務所社長に電話で直撃すると、次のように語った。

「なんで急にメディアが取り上げたのか、ショーンも驚いています。これまでも最低月2、3回ペースで講演活動をしてきましたので。何も変わっていないのに不思議だねって。復帰と騒がれていますが、あの直後、とっくにテレビでも復帰もしていますよ」

 確かによく調べると、ショーン氏は降板騒動から約1年後の2018年、TOKYO MXの『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅~』という番組に出演していた。

「あの後も、上場会社の人をゲストにお招きするビジネス番組を半年くらいやっていました。だから当時は騒がれないで、今回、なぜここまで復帰、復帰と騒がれるのか不思議なんです。ナレーションの仕事も同様にやってきました」

――詐称問題についてご本人はどう振り返っているのですか。

「昔の話をなぜ今聞くんですか? そのあたりについては私もよく知らないので、本人に聞きに行ってください」

声の仕事は「選んでやっている」

――自分の失敗談について講演しているわけではないのですね?

「聴きに行ったらいいじゃないですか。私、ショーンの講演会を一度も聴きに行ったことはないですから。だから知らないことは喋れないですよ」

――けれど、今も御社に所属はしているのですよね。

「声の仕事はウチでやっています」

――声の仕事は結構入ってくるのですか。

「選んでいます。彼がやるって言う仕事だけをやっています」

――過去の騒動を考えると、今のプロフィールに書いていることが本当なのかとつい疑ってしまうのですが…。

「私はそのプロフィールを見ていないのでわかりません。声のタレントとしてマネジメントしているだけで、ショーンがやっている会社とは一切関わりないので。何を講演しているのかも知らないし、そういう話は本人に直接聞いてください。昔の話については全てノーコメントでお願いします」

 こう話したきり社長は口をつぐんでしまった。やはり謎に包まれた男、ショーンK。講演で何を語るのか聴いてみたいものだ。

デイリー新潮編集部

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