「ショーンK」が久々に登場で注目される「ありとあらゆる能力」
“伝説”めいた話
あまりにも「それっぽい」ルックス、知的で落ち着いた感じの振る舞いのため、誰もが彼を川上ではなくショーンだと疑わない状態が続いた。続きすぎたゆえに虚像が膨らみ、結果的に手痛いしっぺ返しをくらった、というところだろうか。
「余談ながら、彼がタレント活動をしている頃、本人はわりと疑い深い一面がある、という”伝説“めいた話を聞いたことがありましたけどね。交際相手のスマホをベッドサイトで相手が寝ている間に、指紋認証をかいくぐって盗み見ていたことがある、という(笑)」(同)
良いように捉えれば高い危機管理能力の持ち主であるゆえと言えるのだろうか。騒動後も交流のあった友人はこうエールを送る。
「メディア露出しなくなってからも、ヤケになったような感じはなく、一緒に食事をする際などでも常にあのイメージのまま。爽やかで感じが良く、人を惹きつける魅力は維持していました。社会的に抹殺されるほどの悪いことをしたわけではないのだから、何とか復活してほしいと思っています」
英会話力、コミュニケーション能力、危機管理のみならず、成功と挫折、巧みな自己演出術など、ある意味ではコンサルタントに求められる経験、能力をさまざま有しているショーンK氏。講演会が復活への第一歩となるか、注目されるところだろう。