「あまりに遅過ぎる…」 悠仁さまの成年式が「19歳のお誕生日」に行われる不可解な事情

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「違和感を覚えます」

 こうした状況下、さる宮内庁関係者が明かすには、

「成年なさったことを内外にお示しする儀式なのですから、本来であれば18歳のうちに執り行われなければなりません。会見で長官は、『なるべく早いほうがいい』というのが秋篠宮さまのお考えであるとも述べていましたが、だとすれば、陛下のご日程が過密とはいえ、半年後というのはあまりに遅過ぎます」

 かねて秋篠宮家と宮内庁とはコミュニケーション不全が指摘されており、それが国民への説明不足という事態を招き、時にはご一家への批判をエスカレートさせてきた。今回の決定の経緯もまた、世間からすれば決して明快とは言い難い。

 皇室解説者の山下晋司氏が言う。

「成年の年を過ぎてからの成年式には違和感を覚えます。宮内庁は両陛下のご日程などを踏まえた“総合的な判断”と言うだけではなく、なぜ18歳のうちに行えなかったのかを国民に分かりやすく説明すべきです」

 3月6日発売の「週刊新潮」では、識者たちが初の単独記者会見をどう見たかを含め、今年19歳になられる悠仁さまを巡る「期待と不安」を特集する。

週刊新潮 2025年3月13日号掲載

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