対照的な補強策「巨人」と「阪神」の今季はどうなる? 両チームで“4番を打った”レジェンドが「打線が機能すれば、阪神の優勝は間違いない」と断じる理由

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 プロ野球のセ・リーグは昨シーズン、巨人が77勝59敗7分でペナントレースを制し、2位の阪神は74勝63敗6分で涙を飲んだ。しかもCSで3位のDeNAに敗れるという“下剋上”の屈辱も共に味わった。両チームとも絶対に優勝し、昨年のリベンジを果たすという決意は固いに違いない。

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 巨人と阪神の今シーズンはどうか──。プロ野球ファンの関心を集めているのは、両チームの対照的な補強だ。巨人は久しぶりの大型補強に踏み切った。

 中日の守護神、ライデル・マルティネス(28)を4年総額50億円超、ソフトバンクで国内FA権を行使した捕手の甲斐拓也(32)を5年総額20億円超、自由契約となった楽天の投手、田中将大(36)を1年1億6000万円プラス出来高で獲得。...

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