「自殺したくて堪らず、抗うつ剤を…」 日本で暮らすウクライナ避難民の苦境 「会社で働くのは難しく、外国人パブで週6日勤務」
「母は砲撃で亡くなり、エストニアに避難」
【前後編の後編/前編からの続き】
2月24日でロシアのウクライナ侵攻から3年になった。いまだ彼の地では激戦が続き、戦禍を逃れ国外へ避難した人々は約700万人に上る。停戦の見通しが立たない状況下、故国から遠く離れて来日した避難民は、支援が先細りになる苦境をどう思っているか。
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前編【「月15万円稼いでいればよい方」「高齢者は引きこもって生活」 日本で暮らすウクライナ避難民のリアル 「支援への熱は冷めきっている」】では、凄絶(せいぜつ)な戦地から命からがら日本に避難したウクライナ人たちの窮状について紹介した。...