“奇跡の58歳”美貌は健在 「君島十和子」のファンが“女性中心”に変わった理由とは?

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「あの頃と比べ、角が丸くなった」

 モデルや女優として活躍した当時を知るカメラマンは、当日の君島さんの様子をこう振り返る。

「ライブのカメラに、鍋の中身をよく見せようとしたんでしょうか。鍋を傾けすぎて中身がこぼれてしまう場面もありました。でも君島さんは無理に取り繕うことなく“私らしい失敗”という風に話していて、そうした自然体な姿に好感を覚えましたね。昔はちょっとキツイ美人というイメージもあったのですが、いい感じに角が丸くなったといいますか」

 手慣れた様子で料理の実演をこなしていた君島さん。ご本人が本のテーマでもある「腸活レシピ」に着目したのは、10年ほど前のこと。

「もともと“腸活”の重要性は意識していたそうで、20代の頃には日焼けによる肌トラブルに悩まされた経験から、積極的にヨーグルトを食べていた、と話していました」(同)

 40代になった頃、旅先でおなかを壊すことが増え、腸内環境について学ぶ機会を得た君島さんは、ヨーグルトがメインだった腸活を、発酵食品や食物繊維などに幅を広げ、ついには普段の料理にも取り入れるようになった。

「腸は第2の脳と言われているように、腸内環境を整えることは自律神経を整えることにもつながり、メンタルも安定します。腸活をすることで、健康的にポジティブに日常を過ごすことができます」

 そうした君島さんの解説に、熱心に聞き入っていた参加者たち。

 その58歳には見えない肌やハキハキとした佇まいが、「腸活効果」を裏付ける何よりの“説得材料”となっている様子だった。

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