フォロワー45万人超、高校時代に始めたTikTokが大バズリ 身長153cm“ミニマム美女”が初の写真集

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高校時代からTikTok

 大熊は、高校時代からTikTokを始めた。バズったきっかけの一つはまだグラビアを始める前、視聴者からのコメント「すっぽんぽん」だった。

「『すっぽんぽん見せてください』ってコメントが来ていたので、『いいよ…って、見せるわけないだろ、アホ』って動画で返したら、それがバズって、フォロワーが一気に20万人くらい増えました(笑)。しばらく『すっぽんぽん』をネタにいろんな動画も作ってみたら、声もかわいいってコメントももらってまた再生数が増えました。コミュニケーションを楽しめたおかげかもですね」

 趣味の一つのイラストは、絵の具で風景画を描いてしまうほどの本格派。「どこにいても場が和むって言われます」と全身から癒し系の空気をまとっているが、かなりの負けず嫌いでもある。

「19歳から20歳くらいの頃、全然オーディションに受からない時期があって。朝ドラに映画と、大作もたくさん受けたんですが、落ちた通知が来るたびに泣いていました。受かった子が出ている作品を見ても悔しいですし……でも落ち込んでばかりでも意味がないから、人と比べすぎない方が負けず嫌いな性格には生きやすいのかなと思います。大きな目標を持ったり、ライバル意識を持ちすぎたりするとダメだった時のショックが大きいから、『縁がなかったんだ』と切り替えるようにして、気持ちも安定しました」

 女優業での夢を聞くと「がっつり計画を立てるとなかなかうまくいかないので、目の前にあるお仕事を全力で頑張って楽しむことだけです」と答えつつ、「久々に明るい役とか……あとサイコパスな役もやってみたいです。人を殺したりとか、お芝居でしかできませんから」と笑った。どんな役のオファーも待っている。

「もともとお姉ちゃんも演技をやっていた時期があって、それで私も女優さんに興味を持ったんです。そこから杉咲花さんのドラマ『夜行観覧車』や映画の『湯を沸かすほど熱い愛』に感動したのが原点です。今でも杉咲さんが大好きで、憧れです」

 最近ハマった映画は、横浜流星主演のサスペンス「正体」だという。ミステリーやサスペンスで、笑顔の奥に潜む狂気を見せる時も来るかもしれない。

大熊杏優(おおくま・あゆ)
2002年12月19日生まれ、東京都出身。身長153cm。2022年3月に「週刊プレイボーイ」でグラビアデビュー。2024年8月クールのドラマ「素晴らしき哉、先生!」(朝日放送テレビ)に亀田美羽役でレギュラー出演。2025年1月公開の映画「悪鬼のウイルス」にリオ役で出演。2025年1月クールのドラマ「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(テレビ東京系)、「こんなところで裏切り飯 ~嵐を呼ぶ七人の役員~」(日本テレビ系)にレギュラー出演中。

デイリー新潮編集部

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