電撃婚「佐々木朗希」にグラウンドでの“女房役”も…将来バッテリーを組みそうな「24歳の有望株」は“強打”と“強気のリード”がウリ
“女房”は仕事でも…
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希(23)が結婚を報告した。ドジャース担当の米メディアも想定外の電撃発表だった。当然、「お相手の女性がどんな人なのか」に質問が集中したが、佐々木は「普通というか、優しい人です」と答えただけ。馴れ初めや年齢についても、一切教えてはくれなかった。
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「とはいえ、お相手の女性が明らかになるのは時間の問題です。ドジャースにも選手の妻たちが集まるサークルがあり、夫人同士での球場観戦やチャリティイベントが企画されることもあります。佐々木がオールスターゲームに選ばれたら、奥さんと一緒にレッドカーペットを歩くことになります」(現地記者)
プライベートをあまり明かしたくないとする気持ちも分からなくはない。しかし、アメリカでは夫人の紹介の仕方で「オトコの価値」が測られるという。佐々木の伴侶は今後、球場観戦時などに自然な形で紹介されるようだが、私生活のパートナーだけでなく、向こう10年、バッテリーを組むことになりそうなパートナーも見つかった。
「このオフ、ドジャースが国際アマチュアドラフトで獲得した新人は、佐々木を含めて29人、うち投手は16人です。なかでもMLB球団初となる南スーダン出身の投手、ジョセフ・デング(17)が注目されています。身長は200センチ、直球は最速153キロ。ドジャースは数年後を見越して大きく育てていくつもりです」(前出・同)
MLBドラフト会議で指名できるのは米国、カナダ、メキシコの学生選手だけ。それ以外の国の選手を獲得するのは、メジャーリーグ30球団に割り当てられる「国際ボーナスプール」の金額内で契約するしかない。25歳以下で挑戦を決めた佐々木の契約金もこの「国際ボーナスプール」から捻出されたが、当初、ドジャースに割り当てられた514万6200ドル(約8億1000万円)だけでは足らず、有望新人をトレード放出して分配金を分けてもらうなどしていた。佐々木の契約金は650万ドル(約10億2000万円)、つまり、国際アマチュアドラフトで入団した大半の選手は、佐々木と比べて契約金が「2桁も安い額」だったという。
「オフのメジャーリーグのニュースは佐々木一色でした。新入団選手たちも佐々木の実力は認めていましたが、彼らに羨望や敵愾心がないといえば嘘になります。それをエネルギーに頑張っていくと思いますが、ドジャースが29人もの若手と契約したのは、米フリーエージェント市場で大物選手を獲るだけではなく、育成にも力を入れている証拠とも言えます」(米国人ライター)
その育成部門が評価されそうな若手のなかに、佐々木の新パートナーがいた。
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