「国内に犬猫食の“闇のマーケット”が…」 新党結成のデヴィ夫人が掲げる「犬猫食禁止」 共同代表が語るビジョン
御年85歳になるタレントのデヴィ夫人が「人生の集大成」として政界進出を表明した。ところが、掲げた看板政策がいまひとつで、周囲からも心配の声が上がっているのだ。
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「夫人が長年、動物愛護活動を続けてきたのは、よく知っています。けれどこれまで“犬猫食禁止”だなんて言葉を彼女の口から聞いたことはなかった。今回の新党設立に際し、周りは“テレビに出られなくなるからやめたほうがいい”と進言しましたが、結局、聞く耳を持ちませんでした」
夫人の長年の友人は、こう話す。
テレビ局関係者が慌てる理由
2月12日、デヴィ・スカルノ夫人は新党「12(ワンニャン)平和党」の設立を発表。自ら代表に就くだけでなく、今夏の参院選に比例代表で立候補する意向も表明した。
「デヴィ夫人は現在、インドネシア国籍のため、昨年10月から国籍変更手続きを始め、6月ごろまでに帰化予定といいます。出演中のテレビやCMについては“ご遠慮ください、となれば致し方ない”と話し、芸能活動休止も辞さない覚悟です」(スポーツ紙デスク)
この発言に慌てているのがテレビ局関係者だ。
「バラエティー番組に引っ張りだこのデヴィ夫人ですが、要はそれだけ“数字を持っている”ということ。中でも『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)は夫人が出た回は視聴率も好調で、日テレ関係者は頭を抱えています」(キー局員)
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