フジテレビ・佐々木恭子アナが朝の新番組から外された! 「キャスティングされていたが、中居氏の問題でご破算に」
武田鉄矢、カズレーザーがサブMCに
未曾有の経営危機を迎えているフジテレビが、この春から朝の新番組「サン!シャイン」をスタートさせる。ところが、重要なプロジェクトであるにもかかわらず、早くも懸念の声が上がっているという。
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平日朝の情報番組「めざまし8」が終了する、と2月20日に番組内で発表された。
「最終回は3月28日で、3日後の31日から新たに『サン!シャイン』が始まる予定です。『めざまし8』は同じ時間帯に放送されている『モーニングショー』(テレビ朝日系)と『ZIP!』(日本テレビ系)の後塵を拝し、視聴率争いで3位となっていました。テレ朝が高齢者、日テレが若者とターゲットを絞り込んできたのに対して“フジは狙いが中途半端だから数字が取れない”と、いわれていたのです」(ワイドショー芸能デスク)
新番組「サン!シャイン」はバラエティー色が強くなるという。
「メインMCの谷原章介(52)は据え置きですが、新しいサブMCとして曜日ごとに歌手の武田鉄矢(75)と、芸人のカズレーザー(40)が出演することになっています。地道に取材したロケVTRが売り物だった『めざまし8』に比べて『サン!シャイン』は、スタジオでのトークを増やす方針だと聞いています」(同)
「さすがに出演させるわけには……」
この新番組には“中居問題”に関与したとされるフジの大物女子アナも関わっていた。
「実を言うと昨年の段階では、佐々木恭子アナ(52)が谷原さんたちと共にキャスティングされていました。かつて同時間帯で視聴率ナンバーワンだった『情報プレゼンター とくダネ!』で司会を務めていた彼女は、中高年層から好感度が高いと見られていたからです。けれども“中居問題”の被害女性が佐々木アナに相談したところ、親身に対応してもらえなかったなどと報じられ、さすがに出演させるわけにはいかないということになったのです」(前出のデスク)
実はこの番組の準備には、中居正広氏(52)の問題で注目を集めた編成幹部が携わっていたこともあって、社内の受け止めは冷ややかなのだという。局内のさらなる反応については2月27日の「週刊新潮」で詳しく報じている。