観光閑散期「冬の沖縄」に変化の兆し 「プロ野球キャンプ」に続く期待のキラーコンテンツとは

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 沖縄と聞けば夏のリゾート地としてのイメージが強い。ゆえに気温が下がる冬は観光客の足も遠のくとされてきた。そんな冬の沖縄に、新たな動きが生まれつつある。消費経済アナリストの渡辺広明氏が取材した。

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 沖縄のホテルでは3月下旬から11月までプールを開放しているところが多く、この時期は「旅行日和」といえる。一方で、1月、2月は最も寒く、観光閑散期となる。そんな2月の沖縄観光の救世主が、プロ野球の春季キャンプだ。...

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